« 放射線は感染しない 避難者いじめ | トップページ | トラウマからの回復 »

親密な関係の暴力 抑圧・支配・束縛

DVと聞くと

ニュースに流れる殺人に発展した事件、

ドラマなどの殴る蹴るの身体的暴力だけがDVだと思ってしまいますが、

DVには

○身体的暴力 殴る・蹴る・物を投げる付ける・突き飛ばす

○精神的暴力 暴言・脅す・無視する・恥をかかせる・他人に悪口を言う・何時間も説教をする・友人や親族との付き合いを制限する

○性暴力 性行為を強要する・避妊に協力しない・無理やりポルノを見せる・屈辱的な行為をさせる、言葉を言わせる・断ると身体的暴力・精神的暴力になるので嫌と言えない・身体的、精神的暴力の後の性行為(加害者はリセット(仲直り)だと思っている)・性癖の押付け・執拗な要求・親しい関係の性暴力は一番大切にされるはずの場面で、人としての尊厳を傷つけられる。

○経済的暴力 生活費を渡さない・使い道を細かくチェックする・外で働く事を禁じる・借金をさせる

また、子どもを利用したものでは、

子どもに悪口を言う・子どもの前で暴力を振るう・子どもを傷つけると言って脅す

などがあります。

身体的暴力ですら周りには分かりづらいのに、

その他の暴力は更に分かりづらくなります。

加害者は暴力を使っているとの認識は低く、

暴力を受けている人も自分が暴力を受けていると気付き難いのです。

実際には殴らなくても、相手が思い通りにならない行動をすると

物を投げる、怒鳴る、テーブルを叩くなど威圧する事は暴力です。

不機嫌になり「お前のせいで気分が悪い」なども威圧になります。

また1円単位までレシートをチェックされたり、

日常の買い物さえ許可が必要など。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

弱く見せて相手に罪悪感を持たせ、コントロールする方法もあります。

土下座する → そこまで謝っているのだから許さないといけない

別れたら死ぬ・生きていけない → 別れる事を選択できない

男性は女性を支配しても良い!

妻は夫に(女は男にor部下は上司に)従うべきなどの間違った思い込みが

関係に上下をつくります。

暴力を選択する人は、相手が悪いから暴力を使ったのだと、自分を正当化します。

どんな場合でも、暴力を選択した人が100%悪いのです。

どんなに腹が立っても、相手が怒らせるような事をしたとしても、

暴力を選択しない人はちゃんと存在するのですから。

(怒らせたとの定規は加害者の一方的な判断)

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

加害者は二面性があり、メリットのある人たちには

「優しい、思いやりがある、良い人」の面を見せ

見下して良い人にだけ抑圧、支配をします。

DV、モラハラ、パワハラを受けて周りに相談しても

「あんな良い人がそんな事をするはずがない。」

「そんな酷い事を言うはずがない。」と信用してもらえません。

むしろ、相談している人が嘘をついているのではないか、

大げさなのではないかと思われてしまう事が多いのです。

相談者は誰も信用してくれない、自分が悪いのかと混乱し、孤立してしまうのです。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

結婚していなくても、交際している場合も暴力はあります。

周りは嫌なら別れれば良いのにと考えてしまいがちですが、

支配、抑圧を受けていると、判断が出来ないように混乱されるのです。

束縛と言う名の支配。

「愛しているから」「好きだから」と行動や服装まで自分の思い通りにしようとします。

加害者が怒るのは、自分が悪いからと思い込まされます。

自分が悪いから、

自分の努力が足りないから

自分には価値がない

逃げるともっと酷い事になる、ここにいる方が安全

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

相談することで必ず状況から抜け出せます。

先日起きた殺人事件の様な間違った解決策ではなく、相談してみませんか。

秘密は厳守されます。

男性が女性から、また同姓からの暴力もあります。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

配偶者暴力相談センター

http://www.gender.go.jp/dv/center.pdf

札幌市配偶者暴力相談センター

TEL 011-728-1234

相談日時
月曜日~金曜日(祝日を除く):8時45分~20時00分
土曜日・日曜日・祝日:11時00分~17時00分

※面接相談は予約制です。電話相談を行った上で申し込んでください。

http://www.city.sapporo.jp/shimin/danjo/boryoku/index.html

NPO法人女のスペース・おん

http://blog.goo.ne.jp/space_on55

パーブル・ホットライン

http://nwsnet.or.jp/purpleline/

|

« 放射線は感染しない 避難者いじめ | トップページ | トラウマからの回復 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。